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令和6年度事業計画

 新型コロナウイルスが5類に移行し、各種イベントや交流事業が再開されるなど経済活動は徐々にコロナ前に戻りつつある。しかしながら、コロナ禍で受けた経営への影響は大きく、コロナ関連補助金の見直し、融資の返済開始に伴う負担増加に加え、賃上げの圧力、深刻化する人手不足や原材料やエネルギー価格の高騰など経営環境はまだまだ厳しい状況が続いている。また、昨年の秋田市での豪雨災害や能登半島地震の発生など災害によるリスクも懸念される。

 こうした中、令和6年度も引き続き、コロナ禍の影響から脱却しきれない事業者に対する継続的な支援と今後の更なる成長に向けた支援を伴走型で行う。人手不足解消に向けたデジタル化、事業承継支援、まちづくりなどについて関係機関との連携を図り様々な課題にきめ細やかに対応する。

 全国花火競技大会は、令和10年に100回という節目の年を迎える。これに向けて平成29年に開催した「国際花火シンポジウム」の再度誘致開催を目指し、インバウンドを見据えた国際化を推進する。令和6年度は「モントリオール国際花火競技大会」に出品し、世界中から集まる花火関係者や花火ファンに向け、「大曲の花火」の魅力発信と誘客に向けたPRを積極的に行い、大曲での国際花火大会開催の足がかりとする。

 また、現在工事を進めている宿泊施設については、花火師の宿泊施設としての利用のみならず、観光面での拠点としての活用、通年での利用に向け関係機関・団体と協議を進め令和7年春の開業を目指す。

〈基本方針〉

  1. 会員企業の維持存続と成長支援
  2. 「食」を活用した観光振興とまちづくり推進
  3. 商工会議所の機能及び財政基盤強化
  4. 「大曲の花火」の国際化の推進
  5. 花火ブランドの強化・拡充

本部事業部

会員企業の維持存続と成長支援

1. 会員企業の維持存続に対する支援

(1) 関係機関と連携した事業承継支援

 経営者の高齢化が急速に進んでいる現状を踏まえ、65歳以上の経営者を主体に関係機関と連携した事業承継の意向調査及びマッチング支援を実施する。

  1. 秋田県事業承継・引継ぎ支援センターと連携した巡回調査及び承継支援
  2. 日本政策金融公庫の実施する事業承継マッチングの周知と登録
(2) 法改正に伴う事業者対応に対する継続支援

 インボイス制度・電子帳簿保存法に加え、2024年問題への対応を中心とした相談会、セミナーを開催する。

  1. インボイス制度に関する相談会の開催
  2. 電子帳簿保存法に関する相談会の開催
  3. 働き方改革関連法に伴う時間外労働の規制強化に関するセミナーの開催
(3) 継続的な金融支援

 コロナ関連融資の返済に関する相談、新たな資金調達や返済条件の見直しなどに対応するための個別相談会を昨年に引き続き複数回実施する。

  1. 個別金融相談会の開催(5月・7月・9月・11月)
  2. 小規模事業者に対するマル経融資の活用
(4) 緊急時に備えたBCP作成支援

 自然災害、事故、パンデミックなど緊急時の事業継続、早期復旧を目的としBCP作成に対する支援を行う。

2. 会員企業の自己変革・成長への支援

(1) デジタル化に伴う継続的な実行支援

 基礎編から活用編まで事業者にあったメニューによりデジタル化を実装支援する。

  1. 基礎編:取り組みやすいデジタル化実施に係るセミナーの開催
  2. 実務編:クラウド型会計やデジタル化に関するセミナーの開催
  3. 活用編:ChatGPTなど生成AI活用セミナーの開催
(2) 創業支援の充実

 事業計画作成支援、創業補助金の活用による創業の促進を図り、地域事業者の減少を最小限に抑制し、会員増加を目指す。

  1. 大曲創業塾・個別相談会の開催 1月~2月
  2. 県、市創業助成金、補助金の活用
(3) 第2期経営発達支援事業による継続支援
  1. 地域経済動向調査(景況調査)の実施
    年4回(5月・7月・10月・12月)
  2. 経営状況の分析と事業計画策定支援
  3. 需要動向調査と需要開拓支援
    ・各種イベントにおける需要動向調査
    ・関係機関との連携による情報収集体制の構築及び情報収集・分析

「食」を活用した観光振興とまちづくり推進

1. 第5回商工会議所まつりの開催

 体験を通した会員企業のサービス、技術の発信を中心とした企画に加え、「食」を充実させた取り組みを展開する。(5月18日開催)

2. 潜在的「食」の発掘

 第36期竜王戦の「幻の勝負飯」で注目を集めたメニューやこれまであった懐かしい味や復活させたい味など潜在的な食を掘り起こすことを目的に青年部や関係機関と連携し、各種イベントでのPRや市民向け調査を実施し、大曲の名物となる「食」開発の手掛りを探る。

  1. 商工会議所まつりへの来場者に対する調査
  2. 関係機関と連携した市民向け調査
  3. 関係機関と連携した「食」のPR活動

3. 官民連携によるまちづくり推進

 新仙岩トンネル整備促進や大曲駅西口に関しての提言活動及び検討を継続する。

  1. 行政機関に対するまちづくりに関する提言活動
  2. 大曲駅西口に関する検討

商工会議所の機能及び財政基盤強化

1. 本部事業部Instagram立上げによる各種行事の発信

 本部事業部のInstagramを立ち上げ、商工会議所事業をリアルタイムで発信し会員事業所並びに市民に商工会議所に対する理解を深める機会を創出する。

  1. 商工会議所まつり(5月18日)
  2. 商工会議所野球大会(6月1日、2日)
  3. 移動商工会議所(6月)
  4. 大曲の花火ウィーク(8月25日・30日・31日)
  5. 会員大会(11月27日)
  6. 新春賀詞交歓会(1月上旬)
  7. 新入社員合同入社式(3月中旬)

2. LINE公式アカウントによる情報発信と各種行事のGoogle活用

 令和2年に立ち上げたLINE公式アカウントを引き続き情報発信ツールとして活用するとともに令和6年度は登録者数の更なる増加に向け注力する。また、Google Workspaceを各種業務に活用しデジタル化を推進する。

  1. LINE公式アカウントによる各種情報発信と登録者数の増加
  2. 会議・セミナー等の出欠確認・アンケート等のGoogle Workspace活用

3. 会員の加入促進

 新規会員加入促進による財政基盤強化
 年間加入目標件数 45件

4. 共済制度の普及拡大

  1. 年間加入目標口数 80口
  2. 共済加入者への福利厚生の充実
    ・お祝い金、見舞金等の給付
  3. 募集キャンペーンの実施
    ・会議所共済・福祉制度 春のキャンペーン(5月1日~ 6月30日)
    ・会議所共済・福祉制度 秋のキャンペーン(10月1日~11月30日)

花火振興事業部

「大曲の花火」の国際化の推進

1. モントリオール国際花火競技大会への参加

・令和6年7月上旬

2. 国際観光誘客の円滑な推進

  1. 多言語化対応のホームページにリニューアル
  2. 海外からのチケット購入システムの検討

3. 国際花火シンポジウム誘致活動

・令和10年の誘致に向けての申込準備、PR活動

花火ブランドの強化・拡充

1. 大会運営の推進

  1. 大曲の花火―春の章―
    「新作花火コレクション2024 世界の花火・日本の花火」 4/27日開催
  2. 第96回全国花火競技大会 8/31日開催
  3. 大曲の花火―秋の章―「花火芸術祭」 10/ 5日開催

2. 若手花火師育成事業の実施

  1. シミュレーションソフトを使用した作品発表会実施による技術力の向上
    ・令和6年4月2日実施

3. 花火拠点の創出

  1. 「大曲の花火」出品業者宿泊施設・大会管理運営施設の建設
    ・令和6年度内竣工
    ・鉄骨造地上6階建て
    ・宿泊棟50部屋 最大156名宿泊
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